Googleが推奨するモバイルフレンドリーとは
GoogleはWebサイトのスマホ対応(モバイルフレンドリー化)を強力に推進しており、その手段として特にレスポンシブウェブデザイン(RWD)を明確に推奨しています。
検索で上位に表示されるためには、Googleのガイドラインに従った作りが必須ですので、Googleが推奨するモバイルフレンドリーをよく理解しておきましょう。
モバイルフレンドリーテストをやってみよう
まずはGoogleのモバイルフレンドリーテストをやってみましょう→ モバイルフレンドリーテスト(リンク)
●下記画面で、あなたのサイトのURLを入力し、「分析」をクリックします。
●結果が表示されます。「問題ありません。このページはモバイル フレンドリーです」、もしくは「モバイルフレンドリーではありません」と表示されます。
「モバイルフレンドリーではありません」ト出たら、あなたのサイトはスマホ対応されていないとGoogleni見なされているということですので、スマホ対応が必要です。
スマホの検索画面にはバッチリ表示
実際にスマートフォンで検索すると、検索結果画面で、サイトがスマホ対応しているか否かを見ることができます。対応されているサイトは赤ワクの部分にグレー色で「スマホ対応」と出ます。
(※2017年追記:現在はこの表示はなくなっています。Googleは「殆どのサイトがスマホ対応されてきており、不要となったため」と説明しています。
下記例では、文部科学省のサイトはスマホ対応されていますが、国土交通省はされていません。
検索一覧に出るこの「スマホ対応」マークを目安にクリックする人もいることでしょう。
またGoogleは、Webマスターには直接的に下記のような「ページがモバイルフレンドリーではありません」というメッセージまで表示してくれます!(管理アカウントでログインしている場合)
ここまでされたら、いやでもスマホ対応せざるを得なくなりますよね・・
スマホ対応は、検索結果で上位に
Googleは、スマホ対応しているか否かを、検索順位の要因の一つに2015年から加えたと明言しています。スマホでの検索結果には、スマホ対応しているサイトの方が上位表示されるのです。(パソコンでの検索結果には影響せず) どんなに内容が充実したサイトでも、スマホ対応されていないと順位が下がってしまうのです!
モバイルフレンドリーなサイトとは
Googleは、モバイルフレンドリーなサイトとは、下記のように言っています。
●拡大しなくてもテキストが十分読める大きさである。
●横スクロールをしなくても全体を読める。
●リンクが近すぎたり小さすぎてタッチしにくいことがない。
●モバイルで見栄えがよいだけでなく、目的を達するための操作性がよい。
また、モバイルフレンドリーの手段として、「Google では他のデザインパターンよりも レスポンシブウェブデザイン(RWD)の採用をおすすめしています。」と明言しています。
これらの内容は、Googleのガイドに詳しく書かれていますので、是非読んでみてください。
→ Google Mobile Friendly Websites(リンク)
スマホ対応簡単解説 <目次>